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凄腕だがモグリの鍛冶師ルッツは、
渾身の一振りを人助けのために手放してしまう。
……うっかり銘を刻み忘れたまま。
野心の薄いルッツは気づかない。
自身が勇者さえ心を乱す名刀を作っていたことにも。
伯爵家専属の付呪術師ゲルハルトが
無銘の名刀の作者探しに乗り出したことにも。
何とかルッツを探し出したゲルハルトは、
伯爵の佩刀の製作を早速依頼。
その刀はさらなる波紋を呼び――!?
魔剣を数多生み出した名匠が世に出る瞬間を描く鍛冶ファンタジー!
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