本作は「タンク(盾役)少女、攻撃に耐えながら頑張ります!」というお話――ではありません。
「予想外の展開!」という煽り文句を見て、「どれどれ」と思って読んでみると予想の範疇。
主人公が選ばれし者だった
ラスボスが幼馴染だった
絶望的な状況を真の力に目覚めた主人公がどうにかしてしまった
……そんな展開、予想が当たった喜びと同じくらいの虚しさを感じてしまうこと、ないでしょうか。
この作品はそんな予想を裏切ってくれる一作!
ガッチガチに防御を固めた少女による無邪気な蹂躙が楽しめる!
どんな攻撃もノーダメージで自分は安心、相手は絶望――そんな素敵な冒険、はじまります!