傷も癒えないまま、エスカナ正規軍と戦闘に入るエルフ軍。どうなる!?
エルフと戦車と僕の毎日 II 我が祖国の名は(下)
エルフ軍の鬼迫に圧されたラガニア陸軍は勝手に敗走、ユタカ達は辛くも勝利した。
少しも勝った気がしないユタカは、敵軍が捨てていった武器や弾薬で補給作業を指示し次の戦闘に備え動き出した。しかし、武器の弾薬の補給は思うようにいかず、要の戦車も未だ砲台がつかない状況であった。
そんな不安要素を山ほど抱え、奔走するユタカのもとへ、エルフ軍が『ケルタンのお気楽果樹園』でエスカナ正規軍と戦闘に入ったとの知らせが届く。
ミリタリーマニアのただの高校生・島田ユタカの本当の戦いはこれからだった。
俺TUEEEじゃない、異世界ミリタリー第2弾!
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