転生したらポンコツメイドと呼ばれていました 前世のあれこれを持ち込みお屋敷改革します シリーズ

イーディス

救貧院育ちで仕事もよく失敗するポンコツメイド。

……だったはずが、日本人だった記憶を取り戻してからは屋敷を救う救世主に。

グレイスフィール

オルタンツィア家のご令嬢。

部屋から出ず姿を見せないため「幽霊令嬢」と呼ばれている。

ヴィンセント

オルタンツィア家の若き当主。

早くに両親を亡くし家を継いだものの経営難に悩まされている。

ユーリ

海を挟んだ隣国のモンテナからやってきたツェツァン家の三男。

ツェツァン社の専務で、モンテナ語を話せるイーディスに執着を見せる。

最初に思ったのは「こうきたかぁ～！」だった。

冒頭部分は「シンデレラ的おとぎ話かな？」と感じるが、この主人公のイーディスというのが、まあバイタリティの溢れていること！

他の転生物では「数日記憶が混乱した」というような、前世を思い出す初っ端がナレーション一言で済まされる所が、ここではグッとクローズアップされているのも、「そうだよねぇ」と頷けてしまう。

とにかくクビ回避と主あるじ家族の再生に、頑張れイーディス！